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2012/03/18(Sun)  帰魂与影誌(001)閉店試行  

雑誌取材を受けたことを契機にして、ビデオ販売を休業することにしました。
実は3年前くらいから思っていたことなのですが、作品の外相を考えなおそうと云う試みです。

表現範囲を自由にすると、アダルトと云う烙印を押されて偏見域に入れられてしまいます。普通に「映像表現」を行うならば、一定の規範を設ければ偏見を免れ安くなります。そこでMRS活動の方向を変える為に、一旦ビデオ販売を休業して心機一転することにしたのです。

元々私は写真家を目指して活動をしていました。実家(寺)の仕事と併行しても問題ありません。しかし鏡子ちゃんと出会って「自由な表現」を目指した結果、アダルトの領域に入ったのです。自分としては、作品一つ一つに主張を持っていました。しかし営業を成立させる必要性もあったので、アダルトの目的である「性衝動を煽る」ことで作風に偏りが出てきたのも事実です。

それに過去「一つの作品を製作した頃」の感性と、今の自分が持つ感性とも差が出ています。過去の作品を見直してみると、その頃と違った見え方がします。そこで、現在の感性によって全てを考え直すことにしたのです。

イキオナリで本当に申訳ありませんが急遽春分(3月20日)に閉店します。
今だから告白しますが実際のムーンライトスタジオは鏡子ちゃんの会社です。
私は応援してきたのです。
三蔵日記等で記録している「御硬い仕事」それが私の本職です。

写真は給油に立寄った鏡子ちゃんです。運転上手くなりました。



2012/08/31(Fri)  帰魂与影誌(002)芸術の行方  

帰魂とは本来の姿を取戻すこと。与影とは潜在力が現実に投影された姿のことだ。帰魂与影の四文字では複雑な意味にもなるが、分かり易い言い方で一例を挙げると「事実に基づいた当然の結果」と云える。「そんな当り前の内容を言っているのか」と思う人も多いだろう。しかし現実は「事実を曲解した不自然な結果」が罷り通っているのだ。つまり帰魂与影が現れることは難しいのだ。

三蔵フライデーでは月光寺中傷事件での事実概略を述べている。MRSや月光寺に深く関わっている人達、或いは行政への資料提供だ。帰魂与影誌は「私の行動に深く感心を持つ人達」へのメッセージとして投稿している。特にMRSファンの方々や月光寺関係者に対してだ。ところで、私について書いたサンデー毎日では「帰魂与影誌(001)閉店試行」から文を引用(注一)していた。取材に来られた大場弘行氏は凄く好人物で取材には熱心な人だった。しかし週刊誌の性(さが)なのか、文には事実を探った成果が全く現れていない。後から多角的に検討が出来たので、あからさまになったのだ。

ところで今回の掲載写真ですが「鏡子ちゃんの寝姿」です。これは写真芸術でしょうか。それともアダルトで下らない写真なのでしょうか。あなたの判断はどうですか。何れにせよ、観た人の性分と人生環境で意見が決まるはずです。ただしアダルトと云う言葉に振回されないでください。

(注一)2012年4月8日増大号(3月26日発売)P37最下段8行〜16行



2013/05/25(Sat)  帰魂与影誌(003)鮒気NPD  

「堅苦しい宗教の話は面白くない」
そんな人の為に「メニスのNPD」です。

「鮒気」と云う単語は記号だと思って気にしないでください。機会があれば、御話ししたいと思っています。
NPD は No Panties Driver のこと。写真は 2187x640 の解像度です。



2013/06/28(Fri)  帰魂与影誌(004)鮒気卯宿  

「堅苦しい中傷記録は面白くない」
そんな人の為に「メニスの宿様」です。

「鮒気」と云う単語は記号だと思って気にしないでください。機会があれば、御話ししたいと思っています。
宿は時刻、つまり卯刻の様子。写真は 2187x640 の解像度です。



2013/07/07(Sun)  帰魂与影誌(005)鮒気息様  

「オッサンの写真は見苦しいぞ!」
そんな人の為に「メニスの息様」です。

「鮒気」と云う単語は記号だと思って気にしないでください。機会があれば、御話ししたいと思っています。
息様とは表相呼吸比率、肌露出の様子。写真は 2187x640 の解像度です。



2013/09/26(Thu)  帰魂与影誌(006)鮒気築壁  

「硬い話はウンザリだなぁ!」
そんな人の為に「メニスの築壁」です。

「鮒気」と云う単語は記号だと思って気にしないでください。機会があれば、御話ししたいと思っています。
築壁とは生活でのケジメ、日常と学習。写真は 2187x640 の解像度です。
過去一週間以内のメニス写真メール、部屋の模様替えをしているようです。



2013/10/25(Fri)  帰魂与影誌(007)芸風趣向  

この写真は鏡子からの写真メール。
向かって左が2013年10月7日着信、
中が同年10月5日、右が10月24日。
何れも今月、近況の鏡子ヌードだ。

最近の鏡子独り言では・・・
「私も熟女宣言しないと」
なんて発言があった。・・・

写真が担う役割の一つは、被写体そのものを正確に把握する資料になることだ。但し誰もが思うこと「写真は綺麗に撮って欲しい」それは「格好をつけたり、見栄を張る」ことに似ているかもしれない。しかし私の趣向は、その人の良い部分を探ることだ。悪いところを探してケチをつけるのも楽しみ方の一つだろうが、私は良いところを見つけて幸福感に浸りたい。



2013/10/28(Mon)  帰魂与影誌(008)遥世偲映  

よく前世と云う言葉を耳にする。
何でもなく何かの譬えで使うか。
それとも生前の存在を偲ぶのか。

前世を真剣に信じる人、有り得ないと主張する人、何れの人であっても、その人は想いに広がりを持つことになる。そして今の科学では、肯定も否定も出来ないはずだ。当然、私は前世を否定しない。

メニスを観ていると私は「一匹の丑をジッと見つめる裸婦」を想い浮かべることがある。掲載写真はメニスからの写メであるが、左右の二枚に共通するのが「丑を見つめる裸婦」を特に強く思い出したことだ。
中央の写真は、特に浮かばない。是非、この三枚を凝視比べて欲しい。
そして私のイメージに、付き合ってもらえたら有り難い。



2013/11/01(Fri)  帰魂与影誌(009)三世象-A  

ここで云う三世は、現在過去未来。
写真は2007年7月の鏡子セルフ撮。
鏡子の写真メール送信事始めの頃。

写真メールに慣れたこともあって、鏡子が自分撮りの写真を頻繁に送信してくれるようになったのが2007年の7月頃。セルフ撮影が日常になるとポーズの発想が乏しくなる。それを克服して撮り続けることは「カメラマンとしてのアイデアを培う訓練」になる。そんな目的もあったのだが本意は、私が何処かで野垂れ死にしないようにと云う心遣いのようだ。

「三世象」では、そんな写真メールを紹介して行こうと思う。



2013/11/16(Sat)  帰魂与影誌(010)三世象-B  

ここで云う三世は、現在過去未来。
写真は2013年10月の鏡子セルフ撮。
最近の写真メール、北海道で着信。

先月、北海道へ行った。この鏡子セルフ撮は最近の鏡子自画像だ。
そして、熟女宣言が必要かどうかを迷っている鏡子である。

ビデオ映像では「いつまでも少女」だ。未だ公開していない映像もある。しかし鏡子曰く「今の私も映像に参加したいよね」



2013/12/16(Mon)  帰魂与影誌(011)続・芸術の行方  

ヌード写真に対する想い。
アダルトと芸術の違いは何か。

もちろん観る人の脳内で判断されることだから千差万別だが、

露出の仕方が「どんな目的」なのかで決まるように思える。
ならば、この写真は芸術だ。



2013/12/23(Mon)  帰魂与影誌(012)三世象-C  

ここで云う三世とは、現在過去未来。
写真は2013年12月の鏡子セルフ撮り。
バンクーバー着信の最新写真メール。

今回のカナダ出張では、鏡子がアシスタントで来る予定だった。
ところがチケットが撮れなかったのだ。それで単身作業になった。

私は何度もカナダへ来るが、殆ど道を覚えていない。今までラファティ先生や鏡子に頼っていたからだ。最近のカナダ滞在はメニスが最も多い関係上、彼女に運転を任すのが得策だ。しかしこの年末年始のメニスは国内での用事が超忙しい。それでメニスは10月に帰国したのだ。

とりあえず私は今回、仕事での移動はバスを利用することにした。



2013/12/24(Tue)  帰魂与影誌(013)鮒気凝視  

「何!クリスマスにジジイの写真か!」
そんな人の為に「メニスの凝視」です。

「鮒気」と云う単語は記号だと思って気にしないでください。機会があれば、御話ししたいと思っています。

凝視とは目を凝らして何かを見据えることですが、私の師匠は「魂を取巻く邪念を見つめる」と云う意味で使っておられました。ところで(私は)メニスに見つめられると、心の奥を探られているような気がします。

写真は 2187x640 の解像度です。クリックで大きくしてください。



2014/01/04(Sat)  帰魂与影誌(014)発声通魂  

ここで云う発声とは、三密における意密を発することを目標にしています。
上手くいけば口密が現れ、形態が合えば加持が実現することになります。

念を込めて精一杯取組むことは素晴らしく観得るのですが、何でもない楽しみが魂を躍動させることもあります。



2014/04/09(Wed)  帰魂与影誌(015)三世象-D  

ここで云う三世とは、現在過去未来。
写真は2014年4日3日鏡子セルフ撮り。
バンクーバー着信の近況写真メール。

DWのメニス投稿で「桜が満開!」と書いてあった。実はバンクーバーでも満開の桜を見ることが出来る。そしてこれから咲く木に、もう散ってしまった木。それも同じ通りの向え合わせで、散った木と満開の木を観れる場所もある。同じ桜でも種類が違うのか、それとも場所による平均気温差が原因なのか、私は知識が無い。理由は気になるが、知らないままのほうが良いような気がする。

バンクーバーでの桜話だから、バンクーバー桜の写真投稿が順当かもしれない。しかし私の目からは、鏡子のパジャマ姿で桜の花を満喫出来てしまった。三蔵日記写真列の彩では「そろそろ赤系統の色が欲しい」とも思っていたのだ。このパジャマを初めて見たのは前回バンクーバー滞在の時だった。鏡子がアニメうる星やつら「パジャマ・じゃまだ!」を歌っていた動画によってだった。

花満開に咲いた桜は美しいが、花が散って裸になった咲裸はもっと美しいと思う。咲裸を観て(桜の木だと直ぐに気付く人)がいたら、小説生物学博士号を認定してあげたい衝動にかられるだろう。



2014/08/07(Thu)  帰魂与影誌(016)鮒気相殺  

毎日の営みは小さな汚れを造る。
小さな汚れならば自分で拭える。

「鮒気」と云う単語は私文書による学派用語です。ときおり使用していますが気にしないでください。機会があれば、ジックリ語りたいと思っています。

相殺(そうさい)の殺と云う字が気にかかります。小さな汚れは潜在して大きな汚れになって行きます。その汚れは殺傷の力を蓄え、一気に傾(なだ)れでるチャンスを待っている。相殺は中和に似て、代償を与えることが必須です。

写真は 2187x640 の解像度です。クリックで大きくしてください。



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