[TOP]ネット犯罪の摘発
2012/04/20(Fri)  三蔵フライデー「ネット犯罪の摘発」(001)  

ネット犯罪の摘発は難しいそうだ。日々巧妙になって被害内容はますます多様になっている。悪質な詐欺行為によって大切な財産を失った話も耳にする。今や世界規模であるが、日本よりも欧米のほうが深刻であることは事実のようだ。

私が恐れるのは「人間の本質」だ。「バレない!」と云う自信が定着すると、犯罪が身近なものになる。自分が誰か分からなかったら「言いたいほうだい」になる。そして内容はエスカレートしてゆく。どんな中傷で嘘を書いても、読んだ者からすれば「本当かもしれない」と、考える。ましてや私のような人生ならば「私本人がいくら真面目に一所懸命生きていても」誤解されて当り前な素行だ。でも「事実は事実。嘘は嘘」なのだ。

ネット犯罪の餌食になった人は(どれほど居るのだろう)無念の内に自殺まで追い込まれた人もいるのだ。しかし「やられている人ばかりではない」犯罪としての摘発実証に成功した人達もいることを忘れてはならない。三蔵フライデーでは「摘発成功者が行った一法」を示し、被害者に希望の光を与えたいと願う。

摘発実証で最も大事なのは「ネット上での事実」を実証することだ。ネット文は世界中が閲覧できるのだから・・・なんて思ったら大間違いだ。「そんな文あった?」で、終わってしまう。(ヤバイと思ったら削除して)何も無かったかのようにされてしまう。「中傷文」は刃のようなものだ。一度、誰かを傷つけたら。その刃を処分しても「刺された身体は元に戻らない」

ネット犯罪摘発実証に成功した例。その例を支えたのは公正証書だった。私も日本國政府と月光寺信徒に対して「真実の掲示」の一つとして公正証書を作成してもらった。本稿「ネット犯罪の摘発」は、この公正証書のページをめくりながら論談を進めて行こうと思う。



2012/05/04(Fri)  三蔵フライデー「ネット犯罪の摘発」(002)  

「人の噂も七十五日」と言うが、それは昔の話。今は資料として残すことが出来るので「何時でも蒸し返される」のだ。
多くの裁判が、判決に至るまで何年も掛かる。そのことから考えても「発言を裏付ける事実としての証拠」を地道に整理して行くが私の取るべき道だ。

三蔵日記を「MRSホームページ」内で設置継続するのは、このホームページが一日に8万件ヒットした実績があるからだ。継続して読んでもらうには興味深い内容にする必要がある。ただし、週刊誌が(興味を引く内容にするために)書くような文体は極力避けなければならない。あくまで「事実を訴える記録としての目的」を見失わないことが不可欠となる。

月光寺への中傷が始まったのはネットから。その仕掛人は山下明宣と云う人物。蛍メニスちゃんのお父さんだ。サンデー毎日に「〜私の娘も教祖の妻の一人なのです」(注一)と出ているので真に分明だ。メニスちゃんの本名は山下貞希。嫁に来て山下になったのだから、私山下訓弘と同姓なのは当たり前だ。「どうして実家の父も山下なのですか」とネット上(注二)で質問を受けたことがある。それに話題内の人物である「陰陽師神政館」の館長も山下姓だ。

山下明宣が私と同じ姓なのは、彼ら一家が韓国から日本へ帰化する時に「私が山下姓と家紋を授与した」ことに起因している。神政館の館長が山下姓なのは偶然だ。とっても興味深い人物である山下款二館長に関しては別稿で詳しく述べるつもりだ。

写真は私に当てた内容証明だ。わざわざ矛盾に満ちた内容を送付してきた。ネットで使った中傷内容に一致している。これで考えられるのは「容疑者は山下明宣ではなく親戚の誰か」と云うことだ。そう云えばフライデー掲載以前でネットでの月光寺中傷が始まった頃、山下明宣の長男が山下明宣から電話で聞いた話では「貞希は幸せにやってるのだから良いやないか。ネットのことは俺は知らん。親戚の誰かが俺の名を使って、俺を落し入れようとしてるんや」と・・・。もし義父が長男に嘘をついていないと仮定すれば「何もかもが納得できる」のだ。

平成24年4月13日、山下明宣の兄姉と自称する二人が私を訪ねてきた。顔が似ていたので血縁者だとは直ぐに分かった。兄と称する人が「あんた・・したやろ」と云うことを複数言っていたが、私の知らない事が多かった。それは簡単に実証出来る。山下明宣の家族内の出来事なので、家族全員が会すれば事実は明らかになるからだ。姉と称する人が「親戚一同」と強調していたのが印象的だった。私に送られてきた内容証明にも「山下明宣並びその親戚一同」と書いてあった。

(注一)2012年4月8日増大号(3月26日発売)P35、一段〜二段
(注ニ)http://d.hatena.ne.jp/ragaraja/20120321/1332293946



2012/05/11(Fri)  三蔵フライデー「ネット犯罪の摘発」(003)  

ネットを始めたら「2ちゃんねる」という単語を耳にする。私は未だ一度も読んだことが無い。内容は有益なものもあるだろうが、多くは虚言の飛び交う世界だと感じる。自分の名を出さないから(何でも言いたい放題)とは恐ろしいことだ。しかしやっと「内容が悪質なものに警察が動く」と云う事態も起きてきているそうだ。

「ネット犯罪の摘発」(001)において、真実の掲示の一つとして公正証書を作成したことを書いた。それを最初に持ち込んだ公場はカナダ大使館、持ち込んだ人はラファティー先生、平成24年4月11日のことだ。本来、大使館の管轄ではない内容だが「カナディアンが巻き込まれた事件だから、一人のカナディアンとして、どうしてもカナダ大使館に話を聞いてもらいたかったのです」と、ラファティー先生は言っていた。しかも、そのために来日したのだ。その結果、大使館からオタワにレポートを送ってもらった。カナダでは、肖像権侵害が大きな問題になっているそうだ。しかも本件では、月光寺管長の人間像を陰険に仕立てあげた創作環境内での肖像権侵害だった。その写真を撮影したカナディアン女性は激怒していた。領事の方からは在関東地方の日英バイリンガル弁護士のリストを送ってもらった。

ラファティー先生はYahoo知恵袋(注)での(「神相学派」ってどんな学派ですか?)の削除申請を何度もしているそうだ。ただし本稿現段階では詳しい内容に触れることは避けることにする。月日をかけて内容の詰まったものにしたいからだ。折を見て逐次、掲載はしていくつもりだ。

(注)http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1183781501
この全文を何度か読み返すと、自問自答の構成が見えてくるので面白い。



2012/06/08(Fri)  三蔵フライデー「ネット犯罪の摘発」(004)  

平清盛(たいらのきよもり)と云う歴史的有名人がいる。どんなに歴史を知らない人でも(聞いたことはある)と思う。ならば、少し日本史を学んだ人なら「平清盛はどんな人」だと思っているか・・・。恐らく「奢り高ぶった末に滅んだ成上がり者だろ」なんて失礼なことを言う人も多いだろう。平清盛を見たことも無い後世の者に(何故!平清盛は悪い印象をもたれているのだろうか)理由は簡単だ。平家物語に書いてあるからだ。「祗園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」とか「おごれる人の久しからず」等は真面目な学生だった人なら憶えているはずだ。しかし、そんな平家物語でも何度も読返すと考えも変わってくる。「平清盛は素晴しい政治家」だと云う意見も出てくるだろう。

ところで本題に戻るが「ネット犯罪の摘発」は難しい。ただし摘発が難しいのは巧妙なネット犯罪に限る。摘発出来ない大きな理由は実態がつかめないからだ。犯罪そのものを確定できても、犯人が何処に居るかつかめない。
しかし巧妙ではないネット犯罪人は摘発可能だ。「頭隠して尻隠さず」のイメージに面白いほど一致する。

写真は滋賀月光寺の御近所各家ポストに投函されていた講談社フライデー(注一)だ。一応切手は貼ってあるが、明らかに郵便物ではない。
差出人は 宗教法人「月光寺」・神相学派に反対する会 となっている。
これをポストで受けた何人かは「反対する会と書いてあるのに所在地も電話番号も書いていないですね。怪しいよね」と言っておられた。私は、是を見て(失礼ながら)大笑いしてしまったのです。

犯罪には加害者と被害者が居る。稀に加害者が被害者を装うこともある。
要は「世間がどう判断するか」で、もっと深刻に言えば「その時の、その国の法律が、どう判断するか」だ。(もちろん宗教者の私としては神々の判断も気にかかる)月光寺中傷事件には被害者は大勢居る。そして加害者は三つの団体から構成されている。平清盛が生きていたら「平家物語の作者とそれを利用して中傷した連中」を訴えるかもしれない。私は時間をかけてユックリと進めて行く所存だ。今はまだ資料整理の段階だが、本年夏至(注二)を越えたら少しずつ動いてみようと思う。ただし、弁護士の餌食になるようなことはしない。

(注一)講談社フライデー平成24年3月30日号(3月16日発売)
(注ニ)平成24年の夏至は6月21日辰刻



2012/07/06(Fri)  三蔵フライデー「ネット犯罪の摘発」(005)  

今回は月光寺中傷事件の本題に戻る。
退屈な内容だが、記録資料としての掲載なので写真としては部分提示にした。

本年2月、電話で山下明宣が「破産したら家も車もなくなるで」という内容を言っていたことを耳にした。山下明宣が専業主夫になってから、妻や子供達がローンを払ってきたのだ。私としては「まさか父親が妻や子供達を路頭に迷わすはずがない」と思っていた。ところが山下明宣は、それを実行した。
最初は信じられなかったが(成り行きが語るように)親戚一同の後押しがあったからかもしれない。

講談社と毎日新聞社の取材の時、最も耳を疑った質問は「月光寺では病院に行ってはいけない。と信者に言っているそうですが」だった。私は今まで「病院でシッカリ観てもらいなさい。そして自分の努力で病は克服するのです」と信者に言い続けてきた。これは内容からして、最も深刻で重要な中傷だ。詳しくは事実照合が可能なので、ここでは(これ以上は)書かないことにする。

最近、近所の人から聞いたことだが・・・
平成24年4月13日、山下明宣の兄姉と自称する二人が私を訪ねてきた日、「私の家族が引越したようだが、何処へ行ったのか知らないか」と、山下明宣からしつこく聞かれた家があったそうだ。破産申請をして、家族が家に居れないようにした本人が「何を目的に家族を追跡している」のだろうか。

月光寺中傷事件は平成24年1月頃から始まって3月に講談社と毎日新聞社の幇助を得てピークになった。今、膝元の日本では話題性も無くなった。しかしフランスでは、これからピークをむかえそうだ。



2013/01/11(Fri)  三蔵フライデー「ネット犯罪の摘発」(006)  

久しぶりだが、月光寺中傷事件の本筋に戻ってみることにする。
一般読者からすれば退屈でどうでも良い内容だが、記録としての公開掲載なので御了承願いたい。

今回の写真は「インターネット上の情報の存在確認に関する事実実験公正証書」(注一) 表紙を一枚目とした十枚目である。ネット掲載の記事は何時までも残ると考えられるが「公判での使用は公正証書でないと効力を発揮しにくい」そんな裁判前例に習い取得したものだ。

一見分明のとうり、Yahoo!知恵袋に掲載された写真は画像編集による複合写真だ。投稿文では「ムーンライトスタジオ」のホームページから・・・としてある。実際は「ムーンライトスタジオのホームページ」と「パスワード制のプライベートブログ四考五声」の双方からダウンロードした画像で編集してある。

ここで最も問題になるのが、投稿文中「下段左はにこやかに外国人女学生とともに写真におさまられた僧侶姿の月光寺 山下訓弘管長。」プライベートブログからダウンロードされた部分だ。この写真はカナダBC州立大学内で撮影したもので、これを見た撮影者は激怒した。
中傷内容からして被写学生が受ける巻き添えは深刻なのだ。撮影者は「訓弘はどうする?訴訟するのか?」との発言から始まったが、落着いてからは「彼女達と御両親に任せるのが妥当ですね」ってことになった。

被写学生とその家族(注二)には沈黙を守り、自然の成行きに任すことにした。但し有事対応が出来るように、日本のカナダ大使館を通じてカナダ本国へは事実内容を通告(注三)してもらっている。我々が注目しているのは複合写真の編集者だ。事実関係から編集者は、Yahoo!知恵袋に投稿した山下明宣本人か親戚の誰かだろうが、講談社である可能性がゼロでないのは否めない。

(注一)大阪法務局所属 下司正明公証人による平成24年第76号
(注二)平成25年01月11日現在、被写学生とその家族は未閲覧。
(注三)2012年05月11日投稿「ネット犯罪の摘発」(003)参照。



2014/12/12(Fri)  三蔵フライデー「ネット犯罪の摘発」(007)  

インターネットの話題なのに神様が出てくる。少しマニアックかもしれないが御付き合い願いたい。

人類の文化は神様が好きだ。あらゆる部門で守護神が登場する。航海の守護神だとか農業の守護神だとか。それではインターネットの守護神は?・・・色んな意見が在りそうだが、私の想いでは天火香背男命(あめのかかせおのみこと)である。日本書紀に独断的な登場をする神様であるが金星のことだと云う意見がある。実際はどうか・・・諸説在るだけで我々人間には分からない。そこで小説女仙経の設定に依ることにする。

金星は太白だ。火香背男は太白に追われる。火香背男の背には、火香背男を追う太白が居るから、火香背男を観れば金星が見えるのだ。火香背男は文化を促し、伝達を守護する。走る神であり、伝える神だ。だったら何故、悪神と言われるのか。伝達を守護はするが、伝達内容の検閲をしないからだ。神様でも人間でも、自分の立場がある。つまり夫々に都合がある。その都合が基準になって正義が乱立される。そして、それらの伝達を守護すれば事実が不明瞭になって、夫々の正義が他の夫々を悪に仕立てる。つまり火香背男は、悪を乱立させてしまったのである。故に火香背男は悪神にされてしまった。それで私は火香背男がインターネットの守護神だと想うのだ。小説女仙経の世界では、火香背男の誤りを正す鏡上我姫(きょうじょうがひめ)と云う女神が居る。自分自身を夫々に観せる鏡の神様だ。その女神に守護してもらえれば、我々自身がインターネット犯罪の摘発者になれるのだ。

そう云えば最近、蛍メニスは鏡上写メを練習している。



- ClipBoard -