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2012/03/23(Fri)  三蔵フライデー「全裸宗教の真相」(001)  

この写真は平成24年3月16日発売フライデーの31ページに掲載された二枚のうち上段のもの、左は鏡子ちゃんだ。先ず、この写真が掲載されている「四声五声」はプライベートなものでパスワードを設定している。ここでの掲載に関しては被写人物に了解をとってある。

さて、講談社さんが月光寺に貼ったラベルは 滋賀の全裸宗教「エロすぎる教え」は大丈夫か だった。内容の「趣旨」はフライデーに情報を伝えた者が創りたかった構図になっている。講談社フライデー編集部の田ノ上さんに取材を受けたのは私自身だ。4時間近く話した内容は田ノ上さんが録音しておられたので、証拠隠滅さえされていなかったら講談社に在るはずだ。

先ず「禊」についてだが「この写真は」と云う質問への回答として「禊に対する私の考え」を取材中に話した。いわゆる写真解説だ。この禊は2009年9月に行われたもので、今までの20年間で10回にも満たない回数である。実際「四声五声」での「琵琶湖禊写真掲載」は3回しかない。しかも寺の行事ではなく、任意行事の報告写真だ。

何故信徒が任意行事で「禊」をするかだが、10年ほど前に一度だけ「禊についての講習」をしたことがある。その時の講習生が(可能な場所があれば)禊をしている。ただし一回でも出来た人は10人ほどいた講習生のほぼ半数だ。講習場所も合法的に行う為に外国の海岸まで行った。MRSファンなら御存知、バンクーバー所在のヌーディストビーチだ。鏡子の留学日記「ヌーディストビーチの風」で御馴染みの海岸。

20年間で10回にも満たない回数の「禊写真」を見ただけで「全裸宗教エロすぎる教え」はあまりにも軽率なこじ付けだ。私を「エロ坊主」と云うなら理解もできるが、寺の教えは話していないのに「エロすぎる教え」と決め付けて報道するのは講談社の何らかの方針だろうか。機会があれば野間社長に聞いてみたいものだ。

ここまでの文を読んだ人は「まだ全裸参拝の写真がありますけど」と疑問を持たれることだろう。プロの取材者が「情報を元にして裏を取りに取材した」私の周辺には題材が豊富だ。そして、創りあげる構図。ここに人間の性があるのだが・・・その話は次回に話すことにする。頭を整理しながら慎重かつシビアに観ていただきたい所以だ。



2012/04/06(Fri)  三蔵フライデー「全裸宗教の真相」(002)  

平成24年3月16日発売フライデーの31ページに掲載された二枚のうち下段のものは全裸参拝だ。ただしプライベート写真で、被写人物への了解が取れない為に本稿掲載では遠慮することにした。
そこで今回掲載は題材に通じたイメージとして観れる写真を採用した。実は、この写真も私のプライベート日記「四声五声」に掲載しているものだ。観てのとおりモデルは泉野鏡子、撮影は不足名姫。構図表情ともに気に入ったので鏡子魂符として見つめることにした。

さて全裸参拝だが、月光寺の行事には無い。「全裸宗教なら入信したい」との問い合わせもあったが、残念ながらそれは「講談社の主観による月光寺に対する愛称にすぎない」のだ。ムーンライトスタジオが創る映像符の世界と、宗教法人月光寺が、山下訓弘(高田三蔵)を媒体にして同一視されてしまったのだ。

「他にこんな写真も在ったけど・・・」と思う人がいたら「四声五声」のパスワードを入手していた者だ。「四声五声」のパスワードがどれだけの闇市場を駆け巡ったかは不明だが(私の知る限り)部外者の使用は講談社と毎日新聞社だ。
それから、フライデーとサンデー毎日に共通するのが紀藤正樹弁護士。
紀藤弁護士は講談社と毎日新聞社の両社から依頼を受けた閲覧者(注一)だと考えられる。

今ここで述べているのは自分に対しての記録。今後、正確な説明を実現するための資料整理だと考えて欲しい。私の行動は多くのジャンルに跨っている。しかし夫々に水分(みずわ)けして分別はしているつもりだ。それらが入混じったプライベート日記「四声五声」は複雑だ。それをイキナリ読んで、私の行動から月光寺が誤解されてもしかたがない。たとえ弁護士のような頭脳明晰とされる人でも然りだ。況してや、週刊誌の性(さが)に翻弄される人達は当然のことだ。

私の疑問は、プライベート日記を閲覧して「写真から想像を廻らし得た像」を大衆に発することが許されるのか。と云うことだ。写真夫々に着いている解説文は難解だ。30年来の信徒でも難しいはずだ。神をも恐れぬ”エロすぎる教え”の数々(注二)と表現していたが、私が恐れない神とは誰のことなのだろう。講談社の守護神を意味するなら、確かに恐れてはいない。そう云えばフライデーの記事には文責を担当する記者名が記入されていない。サンデー毎日の場合は、取材に来られた記者名とカメラマン名が記載されていた。

宗教とは別に、私の日常には追々触れて行くつもりだ。多妻になった馴初めも語ってみたいものだ。もちろんフライデーとサンデー毎日の取材では真面目に答えた。ところでサンデー毎日では、鏡子ちゃんらしい人物が第五夫人(注三)として紹介されていた。厳密な意味での鏡子ちゃんの立場は「妻の妹」である。
詳しくは今後の記事を読んで欲しい。

(注一)講談社フライデー平成24年3月30日号(3月16日発売)P30最下段、毎日新聞社サンデー毎日2012年4月8日増大号(3月26日発売)P37三段・四段に紀藤弁護士の発言が記載されている。
(注二)講談社フライデー平成24年3月30日号(3月16日発売)P31最下段
(注三)2012年4月8日増大号(3月26日発売)P36最下段



2012/05/25(Fri)  三蔵フライデー「全裸宗教の真相」(003)  

平成24年3月16日発売の講談社フライデー(注一)に、月光寺は全裸宗教と愛称をつけてもらった。(002)でも書いたように月光寺の行事には全裸参拝も禊も無い。しかしMRSに馴染みがあれば「全裸参拝と禊」は身近なものになる。

ところで、私の師である真条は神相学派という学問流派の九三代導士だ。本当に93代も続いたかどうかの証明は出来ないが、伝えを辿って行くと流派の存在は信じるに値する。神相学派は多くの宗教や学問を学んで「実生活に応用」するのが本行なので一宗一派としては確立させていない。つまり「私的図書館」のようなもので、その解説者が代々の導士なのだ。

私山下訓弘は真条から九四代を襲帯してから月光寺の住職になった。月光寺は真言宗の教義と神相学派の論文を所依にして活動をしている。神相学派は神道論として全裸参拝と禊法を伝えているが、月光寺が教義として実践しているのは九二代導士が纏めたとされる「五相方論」なのだ。五相方論は教論であって行法ではない。つまり月光寺の行事は弘法大師の教えに基づいているのだ。

一方MRSは、神相学派の神道論を学んだ者が制作を担当している。泉野鏡子は代表選手と言ってよい。私が高田三蔵と写真家名を使って活動を始めたのは長男に九五代を譲って還俗してからだ。つまり「思いっきり活動をしたいから」住職を辞めて映像制作にかかった。そして平成20年9月、月光寺住職に戻って神相学派九六代を襲帯した。それが、約3年半前から新作が出なくなった理由だ。

写真は平成23年正月元旦の泉野鏡子。琵琶湖での禊、詳しくは次回。

(注一)講談社フライデー平成24年3月30日号



2012/06/01(Fri)  三蔵フライデー「全裸宗教の真相」(004)  

この写真は月光寺を話題にした講談社発行雑誌(注一)の掲載写真である。盗用されたと思われるパスワードによって、プライベート日記から無断掲載している裸体写真だ。太字のタイトル補足文(注二)には「日本各地の神社への参拝も、琵琶湖で入水するのも全裸。信徒出演のAVを売る謎の団体」と書いてある。

読者は、写真と太字文を自由に関連付けて(月光寺の行事は裸でするのか)なんて思ってしまう。このような写真の使い方をされると「近所の奥さんと話しをしていても、浮気現場と勘違いされそうな記事」が出来そうだ。(そんな雑誌だから)と言ってしまえばそれまでだが「全裸宗教に入信したい!」と真面目に考えた人には迷惑な話だ。

さて今回はチョット、話の視線を変えて見たいと思う。写真だけを見せて何らかの効果を得た講談社だが「元々この写真に付いている文」を読んでもらった感想はどうだろうか。宗教家のプライベート日記なのだから宗教色タップリなのは当り前だ。右上に見える「人狩り魔神」と云うのがテーマなのだ。

プライベート日記「四考五声」より
【2011/05/23(Mon) 「人狩り魔神」の動向(012)白砂鬼神! 】
「人狩り魔神」の記事は久しぶりだが、決して「穏やかな情勢だったから」ではない。ただ、書く時間が無かったからだ。

今月14日(ガアテマラ)首を切断された27人の遺体。先月にはニューヨーク郊外ロングアイランドで8人の女性遺体が相次いで発見された。
これらは話題性があるので大きく取上げられているが、明らかに「人狩り魔神」が関与した事件は先月だけで100件を超える。

割切ってしまえば因縁事だとも云えるが、ニューヨークでの事件は水分界にも関わる内容だった。殺害された8人のうち4人は20代の売春婦、その中の一人が咲羅の四魂を三分の一持っている。「咲羅封行因縁が解法される日が近づいた」ことへの「金毛からの挑戦状」だと思われる。

写真符は今月21日、水分界から学司院長に御願いした(注三)天岩戸神社での咲羅分魂追悼「白砂鬼神法」の実行。養生院長も裸体参拝で協力してくれた。
「白砂鬼神・はくしゃきしん」とは咲羅の別名だ。

(注一)講談社フライデー平成24年3月30日号(3月16日発売)P31
(注ニ)講談社フライデー平成24年3月30日号(3月16日発売)P30
(注三)「水分界から学司院長に御願いした」と表現しているのは、学司院長が自身の魂で感じ取って行動をしたことを意味する。水分界とは神界の一つ。



2012/07/13(Fri)  三蔵フライデー「全裸宗教の真相」(005)  

今、大津では新指針の法適用が芽生えようとしている。中学生の自殺事件での「いじめ」と自殺との関連を確かめているのだ。法は概ね悪賢い連中に悪用されがちなので、新指針を打ち出すのは容易なことではない。しかし「いじめ」が野放しになっているのは現状だ。しかし「私はいじめられている」と、被害者を装う者がいるのも現状だ。要は事実をどれだけ正確に見極められるかにかかっている。

ところが「事実を歪めること」は日常的に行われている。人は自分自身をも(妄想や思い込み等で)騙してしまうので、人間界には正義と云う嘘が氾濫しているのだ。哀しいかな人間の実態は「そんなもの」なのだが、大衆の信頼を利用して「故意に事実を歪めること」は犯罪に分類されると思う。

写真は私の個人日記「四考五声」2010年6月1日をモニターに表示しているところだ。この個人日記を講談社が盗用(注一)したことは御存知だと思うが、これを宗教法人月光寺の行事録だと大衆に思い込ませた功績は紀藤正樹弁護士にある。それは講談社と毎日新聞社の成文(注二)を熟読すれば分かる。

紀藤正樹弁護士が何でもない一市民ならば(仕方がない)と寛容に出来ないこともないが(彼は)弁護士の資格者なので(彼の言を)精密に検討しなくてはならない。何故なら月光寺中傷事件には多くの被害者がいるからだ。とりあえず三蔵フライデーでは「こんな事実」を(一部)紹介するだけで、詳資料は別に集成させて行く。月光寺にとって幸いなことは、紀藤正樹弁護士の成文に「〜所管の文化庁はきちんと調査して対応するべきだ」と書いて(注三)あることだ。現在、月光寺の実態を正確に文化庁へ報告する準備を進めている。

写真説明:2010/06/01(Tue) 前原奉納通法歌目録
モニター右側のイメージは泉野鏡子が歌っているところを拡大した。内容説明は省くが裸で歌ったのは泉野鏡子のみ。本文には「参加して頂いた方々は占学講義深縁者である」と述べている。承知のとうり宗教法人月光寺の行事ではない。そう云えば紀藤正樹弁護士の成文に「〜裸になると、プライバシーの全てをさらけ出すので、信教をやめることが難しくなる〜」と在る(注四)が、紀藤正樹弁護士は何故「信徒を裸にした」と思い込んだのだろうか。

(余談)フランスの友人が面白いことを言っていた。「私の幼馴染にストリッパーがいるんだけど、彼女のプライバシーは全く分からないわよ」

(注一)講談社フライデー平成24年3月30日号(3月16日発売)P31
(注二)講談社フライデー平成24年3月30日号(3月16日発売)P30〜P31。
毎日新聞社サンデー毎日2012年4月8日増大号(3月26日発売)P35〜P37。
(注三)毎日新聞社サンデー毎日2012年4月8日増大号(3月26日発売)P37下から2段目10行〜12行。
(注四)毎日新聞社サンデー毎日2012年4月8日増大号(3月26日発売)P37下から2段目06行〜09行。



2012/07/27(Fri)  三蔵フライデー「全裸宗教の真相」(006)  

「全裸宗教の真相」(003)(注一)に掲載した写真は泉野鏡子が全裸で琵琶湖に入水している記録だった。手に持っているのはリポビタンDの瓶だが、中に入っているのは「米国ミズーリのある場所から採取してきた水」だ。元写真に付けたタイトルは「ミズーリの水」、この水を採取したのはラファティ先生だ。「いったい何をしているのか」だが、これは一般的な宗教行事で云えば、御水取之方除(おみずとりのほうよけ)に当る。神相学派の正式名では接位点通導法位作法(せついてんつうどうほういさほう)と云う。つまり(003)の写真は「ラファティ先生が米国ミズーリから採取してきた水を泉野鏡子が琵琶湖に納めている記録」だ。因みに今回の写真は「ミズーリの水を琵琶湖に納めるために入水し始めたところ」だ。これは動画で記録された画面抜きで(この様子を)月光寺の講義でも紹介はしたが「月光寺の行事」ではない。

もちろん泉野鏡子が行った接位点通導法位作法が月光寺の行事だったとしても、教義上は問題もなく宗教法人法の規定にも反しない。問題になるのは現代日本国の法律において、公然猥褻になるかどうかだ。そのへんになると、弁護士資格を持った人が一席ぶつことになって面白い話が展開される。ここで重要なのは「その場の言葉振舞い」だ。何を言っても、時之規則を盾にして正義を作り上げる者には圧されぎみだ。概ね大勢に逆らっては損をするのが常識だ。私としては「協策稿の要義」(002)(注二)で紹介した「合法の反逆」を沈思熟考して、地道に論談を養うことが得策だ。月光寺としては、今までにも増して宗教法人法を操守する所存だ。

宗教法人月光寺の教義では「大日経」と「五相方論」を所依としている。「大日経」は真言密教より学び「五相方論」は神相学派から学んだものだ。流布としての「五相方論」は、その簡略本である「五相界略談」を一般出版物として公表(注三)している。ところで「五相方論」は、学派の世界観を述べたもので、作法解説としての儀軌(注四)の役割は担っていない。泉野鏡子が行っている禊等は、神相学派七八代導士伝とされる「七二通法録」に述べられている作法による。学問書としては、九二代導士が纏めた「無始神相伝法談」と、九一代までに完成したとされる「四五神相共策記」が中心になっている。「四五神相共策記」は現在高弟への講義中であり、平成28年に流布本として出版する予定だ。

余談だが、私の知る歴史では「昔の日本はおおらか」だったように思う。もちろん大学で学んだことではないが、私自身の幼少時記憶や師に聞いた話では「そう描いて」いる。「情欲のもつれ」は別物なのに、自然な裸体までもが「歪んだ情欲の被害」に遭っているように思う。

(注一)2012年05月25日投稿の三蔵フライデー。
(注二)2012年05月18日投稿の三蔵フライデー。
(注三)山下訓弘著「霊界からのメッセージ」巻末資料 P196〜P206
昭和58年11月1日初版第1刷発行。昭和61年10月18日初版第5刷発行。
発行所は株式会社JDC
(注四)密教修法に関する次第書のこと、手印図や呪文の運用法等を解説。



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