ネット犯罪の摘発は難しいそうだ。日々巧妙になって被害内容はますます多様になっている。悪質な詐欺行為によって大切な財産を失った話も耳にする。今や世界規模であるが、日本よりも欧米のほうが深刻であることは事実のようだ。
私が恐れるのは「人間の本質」だ。「バレない!」と云う自信が定着すると、犯罪が身近なものになる。自分が誰か分からなかったら「言いたいほうだい」になる。そして内容はエスカレートしてゆく。どんな中傷で嘘を書いても、読んだ者からすれば「本当かもしれない」と、考える。ましてや私のような人生ならば「私本人がいくら真面目に一所懸命生きていても」誤解されて当り前な素行だ。でも「事実は事実。嘘は嘘」なのだ。
ネット犯罪の餌食になった人は(どれほど居るのだろう)無念の内に自殺まで追い込まれた人もいるのだ。しかし「やられている人ばかりではない」犯罪としての摘発実証に成功した人達もいることを忘れてはならない。三蔵フライデーでは「摘発成功者が行った一法」を示し、被害者に希望の光を与えたいと願う。
摘発実証で最も大事なのは「ネット上での事実」を実証することだ。ネット文は世界中が閲覧できるのだから・・・なんて思ったら大間違いだ。「そんな文あった?」で、終わってしまう。(ヤバイと思ったら削除して)何も無かったかのようにされてしまう。「中傷文」は刃のようなものだ。一度、誰かを傷つけたら。その刃を処分しても「刺された身体は元に戻らない」
ネット犯罪摘発実証に成功した例。その例を支えたのは公正証書だった。私も日本國政府と月光寺信徒に対して「真実の掲示」の一つとして公正証書を作成してもらった。本稿「ネット犯罪の摘発」は、この公正証書のページをめくりながら論談を進めて行こうと思う。
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